俺は片付けの時間、いつもの通りバリ取り棒を削っていた
いきなり俺の背中をなにかが突き刺した
あっ!!先輩だ!!
先輩「ゴメン、課長が大事な話があるらしいから作業場来て」俺「えっ?あっ、はい」急なことなんで俺も不安になりながら作業場に向かう
作業場の主任の席あたりに主任、副主任、各リーダーが集まっている
課長「ゴメンねぇ、ちょっと話があるんだぁ」俺(なにがあるんだろ…)課長「10月3日からねえ、会社の組織が変わります」俺(へぇ〜それで?)課長「まず品質管理の前にチェックする部署を設置します」俺(ふ〜ん)課長「そこの主任は○○さん(俺の主任)」俺(主任になくなるって事は、俺の部署の一番上は誰?)課長「そしてこの部署の一番上は○○さん(副主任)」俺(やっぱそうなるのね…まあ主任よりはマシか)課長「でも基本的に○○さんには第1部門を担当してもらいます」俺(今と変わんねえじゃん)課長「その下には○○君(俺)がついてもらいます」俺「はい…(今と同じだが?)」課長「○○君(俺)には内職対応、出荷予定表の管理、ミーティング、その他もろもろやってもらうから」俺(うっわ〜最悪!!仕事増えるしヤバイな…)課長「そして第2部門、○○さん(お姉さん)に担当してもらいます」俺(お姉さんもカワイソス…パートなのに…)課長「○○君(先輩)はその下についてもらいます」俺(先輩下かよ!!此処長いのに正社員なのになぜ?)これ以降は省略するが
この部署の体裁としては…
副主任の下が俺(第1部門)
お姉さんの下が先輩(第2部門)である
お姉さん、第2部門の1番偉い人だから、生産計画、出荷、内職など
いろいろやることが多そうで大変そうである
みんな、終始無言なんだが
その雰囲気と緊張で俺の唇は振るえ、なぜか笑いそうになる
こんなこと初めてで俺は自分でおかしくなったんじゃないかと思った
課長の話も終わり、みんなそれぞれ話し合っている…
俺はこの部署あまりしらないからカヤの外…仲間に入れて!!
でも、バリ取り棒削り終わってないからとりあえず削ろう
バリ取り棒も削り終わり
作業場に帰る…
みんな暗い雰囲気…
俺はまだ事態の深刻さに気付いておらず
あっけらかんとしていた
ヽ(`Д´)ノ ウワァン最悪だよう!!
っていう感じでお姉さんと先輩が話している
俺も仲間に入れてーって思ってもなんか入りづらい…
とりあえず聞き耳をたててみる
お姉さん「絶対無理!!もう辞めたい…」お姉さんは見たことも無いような深刻な顔で言っていた
その顔もまた美しい…って雰囲気違うし!!
お姉さん辞めないでくれ〜大変だろうが、あなたは俺の生きがいなんだよ!!
それでも、お姉さんは無理無理とそればかり言っている
先輩はフォローするとかどうたらこうたら
課長が現れ、各人(俺も含めて)に
「がんばれよ〜」と言った
それでもお姉さんは
「絶対無理」の一点張り…
よく考えたら俺もそう思っても仕方ないと思うくらいのプレッシャーだろう
とりあえずお姉さんはパートなので帰った
最後は笑顔で帰ったお姉さん…大丈夫だろうか…心配…orz
俺はお姉さんの笑顔に手を振り、急ぎ足で片づけをはじめた
時刻は9:40もう毒を食らわば皿まで!!
こうなったら今後の俺のことをいろいろ聞いてみよう
俺は副主任に今後俺はどうなるか聞いてみた
俺の場合、今とそこまで変わらないが、1週間の出荷予定を把握して
動かなければならないらしい…orz
それからいろいろあって馴れ合いが始まった
深い話はもう覚えていないが、やっぱり主任、副主任ともこの会社の体制に不満を持っているらしい
深く突き詰めると、残業が2時間なのも作業ではないから3時間つけるなと上から言われているかららしい
日曜出勤もなんか深刻そうだ…
主任、副主任クラスになると内職の関係で
月曜日出ないといけないらしく、2週間連続出勤になるって言ってた
楽そうに見えてたけど意外に大変なんだな…
話を聞いているうちに、この設定の仕掛け人というか黒幕が見えてきた
こんなムチャなことをさせようとしている奴…
こんだけ働かしても残業をつけようとしない奴…
それは
工場長 である!!!
やっぱり奴か…
大体察しがついていたが…
工場長は言うことがメチャクチャきついことで会社では有名である
要するに、怖いんで誰も逆らわない(逆らえない)
先輩の話によると、以前に第1部門の課長が2人も辞めているらしい
課長で辞めるなんてよっぽどのことである…
俺もリーダー職に就いたためいろいろ言われるかもしれないけど
いざとなったら、殴る覚悟は全然出来ている
俺はいつも、右の拳に切り札を抱えているから、こうして自信を持って過ごせるのでしょうw(←笑っていいのか??)
その内、監督署の人がこの会社をなんとかしてくれるだろう
それまで辛抱だ…
今日の証拠写真

以上です…
続く
って私がそこにいたとしても何もできないがw