(画像はクリックすると大きくなります)まずは現在の近況から書こうか…
とりあえず日野を受ける事にした俺は人事に問い合わせる事にした
日野は地方でも面接をやっているが主要都市のみで与太ほど規模は
巨大ではなく、しょうがないから一番近い福岡を選ぶ事にした…
地方赴任者には赴帰任旅費が出るらしく、基点は面接会場だから
東京から遠い都市を選んだほうが旅費の元が取れる…
まあそこは与太と同じだが、日帰りが難しいので結局赤が出るのは
言うまでも無い…(要するに1泊2日のプラン)
だから、今後の予定は一応決定した感じだ
これが現在の俺の近況…
次に書くテーマは「出会い」についてである
別にこの話は恋愛とかそういう話ではないので勘違いしないように
人は人生の中で様々な「出会い」を経て一生を終えるものだ
両親に始まり、兄弟、友人、恩師、恋人など形は様々だが、特殊な
理由が無い限り、「出会い」を経験しない人間はいないだろう…
俺も様々な出会いを経て今日まで過ごして来た訳だが、その中には
やはり良し悪しはある…何が良くて何が悪いかには個人差があるが
今までの「出会い」そのものは確実に俺に成長を与えてくれたことは
確かだ…それは過去を振り返ってみても自信を持って言える
でも今日の「出会い」は特殊だった事は確かだ…
このブログの読者の方で、初対面の相手と深々と話す事ができる人は
いるのだろうか…?この質問を俺が問われてもNOと答えるだろう…
やはり人は第一印象から相手の事を推理し、憶測で判断しつつ様子を
伺いながら少しづつ友好を深めていくのが普通だと俺は思う…
今日の事だって、最初はただの暇潰しのつもりだった…
俺が人恋しかったのは確かだ…なぜなら、与太から帰任してから俺は
リアルに人と話し込んだ事は指折り数えれるくらいしかない…
家族と話さないの?そう思う人もいるだろうが、俺が内面に秘めてる
事は家族には話さない…しかし、それにもちゃんと理由がある
俺は与太時代の連休に帰省した時、両親に夢を打ち明ける事をトライ
した事がある…しかし、両親の反応は俺の想像とは裏腹な結果だった
どうやら俺の両親は、俺が考えてる様な生き方をして欲しくないようだ
派手な表現…というか目立つような事をして欲しくないらしい…
口に出さなくても会話の時の反応をみれば、以心伝心の如く伝わってくる
当然、話しているこちらの気持ちも萎えてくる…
長男の俺が好き勝手やってるのは、親の視点から見ればやはり面白く
ないだろうとは、俺も思うけど俺には俺の人生がある
両親には申し訳ないと思うが、ここで我を通さなければ俺が人として
生まれた意味がなくなるのではないだろうかと俺は思う
そんな誰とも口を利いてない状況を打開してくれたのが、今日あった
出来事なのだが、キッカケは俺にネットを介して一通のメッセージが
届いたのだ
その内容は…
「地元でラッパーをやっている者だが、此処で活動をしている人が
少ない中、活動している人を見つけて驚いた!!ぜひ話をしてみたい」
というような内容だった
正直、見ず知らずのラッパーに、アマ中のアマの俺をプロと間違われて
勘違いで相手にDISられたら傷付き損なんで、断ろうと思っていたけども
相手の熱意に押され、暇潰しにはなるだろうしまあいいか…、と返事を
すぐに返して待ち合わせる事にした…
待ち合わせの相手は見ず知らず男で、同性との出会いに何の期待もない
というのは男なら誰もが思う事だろうし、向こうから振ってきた事だから
ドタキャンされても構わない(俺は悪くない)、遠出じゃなく地元だし…
とも考えていた
俺はネットを通じた出会いは、メディアが作り出した虚像ではないかと
いう疑いがずっと自分の中にあって、それを全く信じていないからだ
待ち合わせ場所に着いたという相手からのメッセージが来た
待ち合わせ時間よりだいぶ早い到着だ…俺は足がないから普段は親の
車を借りて足に使っているのだが、この時間は親の帰宅と被った…
一応メッセージで俺の服装の特徴だけ相手に伝え、親が帰り次第
俺は親の車を借りて現地へ向った…
しかしネットを介した待ち合わせで同性と逢うのは少し恐怖を感じる
なぜなら、ネットを介しているぶん相手の目的が明確に分からない…
最近では色んなタイプの勧誘があるし、些細なトラブルで傷害事件に
発展するケースもあるからだ…
だが俺はそれでも車を走らせる…
今の俺は他人の拳に屈しない確固とした自身があるからだ
目的地に着くと、メッセージをくれた相手がそこに居た…
第一印象はB-BOYというよりヤンキーに近い不良って感じだ
だけど何故か昔ヤンキーを見た時に感じてた恐怖感が全く湧く事はなかった
そして俺は相手に向って軽く会釈をした…相手も会釈を返した
俺はそこで相手がメッセージの相手と同一人物だと確信した
最初は軽く世間話…初対面の人間の様子を伺うには話す事が一番いい
話していく中で、自称ラッパーの彼は「フリースタイル」を主にやってて
俺と「サイファー」をしたいらしいという事が分かった
上記の記述でHIPHOP用語が多く出たから、一旦ここで補足しておくと
「フリースタイル」とは、ビート(音楽)に合わせて即興で考えたライム(韻)で
リリック(歌詞)を繋いでラップするスタイルの事で、これでバトルする事を
「フリースタイルバトル」という
映画「8マイル」を見た人ならご存知だろうが、エミネムがシェルターで
してた事が「フリースタイルバトル」その物だ
元々アメリカで主流になってた物だが今では、この日本でもフリスタの
イベントが多く行われている(B-BOY PARKとか)
そして「サイファー」とはフリースタイルをしあう人の輪の事を指す
サイファーしたいとなれば、当然フリスタの相手をしなければならなくなるが
正直な話、俺はフリスタの経験が皆無だからとても相手にならない…というか
勿論、即興で韻を踏む事はできるけど、俺がイマイチ「フリースタイル」を理解
できてない所に問題があるのだ
しかし彼の話を聞くと、サイファーするつもりだったがやはり初対面の人と
普通にあってサイファーする事は本人的にも難しいらしい…
理由は、フリスタバトルは基本的に相手をDISる(けなす)事で勝敗を決める
物でイベントで出会った者なら場のノリでサイファー出来るけど、それ以外
だとそういう気になれないという事らしい…
まあ、確かに悪意も無く初対面の人間をDISる様な事は普通はやらない…
当然の反応だなと俺も思ったし、俺も相手をDISらなくて済んで良かったと思った
そういえば、真面目にラッパーやってる人と話すのは人生初である
俺もここ半年の間、ライム書いたりしてラッパーとしての活動をしてきたけど
この活動の本質を理解できる人間には会ったことが無かった
だからこの出会いは俺にとっても新鮮だったし、それが県外でなく俺の
地元っていうのも奇跡的な確率だと思う…なぜなら、県内で活動してる
ラッパーはいないと言われてたからだ
だから俺は他のラッパーがどんな事を考え、何をテーマにどんな曲を作って
いきたいのか?などを色々聞いてみた
どうやら彼はソウル(魂)の篭った曲を作っていきたいらしい…
そんな感じで俺は精一杯彼の話を聞き、また彼の質問に精一杯答えた
やはり同種だと話が早い、補足説明も何も要らないからな
それに本気でやってる人の意見は、内容に的を得てる部分が多くある
HIPHOPってのは奇麗事を抜きにして言いたい事を韻を踏んで表現する音楽だ
だから、ラッパーによって色んな色に別れスタイルも変わっていく…
何が正解で何が不正解なんていうのは無いし、自分でコイツは違うと思えば
曲を交えて拳を交えないバトルだってできるから、そこに面白みがある
要するに、「言葉」という武器でバトルできるって事だ
そしてHIPHOPの醍醐味はやはり「韻」にあると俺は思ってて、自分自身の
ボキャブラリーを最大限に駆使して、着実に韻を踏んで中身もしっかりした
詩を書く、そのスキルで評価が決まるワケなんだが、この面白みが解るから
こそラップは辞められない
こんな風にお互いに色々と話し合い、気付けば会ってから3時間を超えていた…
俺は今回彼と話してみて、今の腑抜けた自分から以前のハーコーな自分に
軌道修正できたと思うし、彼も話して良かったと言ってくれた…
彼は地元で活動を続けるみたいだからこれからも頑張って欲しいと思うし
俺自身も夢に向って、勢いを持って追いかける事が出来るように思った
人は誰しもモチベーションのアップダウンを経験し、時に勢い良く、時に挫折する
という事を繰り返して成長していくものだと思うが、自分が変わりたいと思っている
時の自分を変わらせてくれる出会いも大切だと俺は思っている…
自分だけで見出した答えが全てではなく、自分が気付けない良い物を気付く
事ができた他人の意見を聞いて、吸収していく事も自分の理想を叶える為には
必要な事ではないかと、現在(いま)真摯にそう思えるからだ
だから今日はこのような出会いがあって本当に良かったと思う
そして理想を諦めることなく今後も活動を続けていきたい
以上
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